王座守った駿台学園=年末に危機感、増した強さ―高校バレー
まるで日本代表のようなコンビバレーで、常勝軍団が王座を守った。駿台学園は全国高校総体、東京選抜の中心を担った国民スポーツ大会との「3冠」を達成し、大会3連覇。セッターの三宅は「最後まで勝ち切ることができてよかった」と胸をなで下ろした。
身長197センチのエース川野に頼り切ることなく、対角に入った桜井が両チーム最多の28得点。全員が連動し、バックアタックも積極的に取り入れた強力な攻撃で東福岡をねじ伏せた。梅川監督は「ベストなゲームができた」と評した。
勝ち続けた今季だったが、昨年末に清風(大阪)との練習試合で2セットを続けて失った。桜井は「もう一回、気持ちを入れ直さないと(今大会で)負ける」と危機感を覚えた。監督が活を入れ、チームは強さを増した。
主力は全員3年生。1、2年生も調子は良かったそうで、監督は「全国のベスト4以上のレベルを先輩たちが見せてくれたことは、後輩たちにとってもプラス」。今後への期待を口にした。
[時事通信社]
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