共栄学園は主将の秋本の活躍が光り、過去４年で３度の優勝を誇る就実を撃破。２０１２年ロンドン五輪銅メダリストの大友愛さんを母に持つ逸材は、苦しい体勢でも強打をたたき込み続けた。ジャンプサーブでサービスエースも決め、４２得点と大爆発。「困った時に上がってきたボールを決め切るのがエース」と胸を張った。
　チームはノーシードから勝ち上がり、現行の大会方式となった１１年以降では初の決勝進出。東京都予選の準決勝で敗れた下北沢成徳とぶつかる。秋本は「絶対に勝つという気持ちを持ってやりたい」と頂点を見据えた。
［時事通信社］

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