大の里、大いちょう披露=12日初場所初日―大相撲
大相撲初場所は12日、東京・両国国技館で初日を迎える。11日は土俵祭が行われ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方らが土俵の安全を祈願した。
昨年の秋場所と九州場所でそれぞれ賜杯を抱いた大の里と琴桜の両大関は、恒例の優勝額贈呈式に出席。スピード出世に髪が追い付かなかった大の里は、初めて大いちょう姿を披露し「やっとできた。うれしい」。綱とりに挑む琴桜は「ここから一つでも多く(優勝額を)残したい。変わらずやる」と語った。
初場所は一人横綱の照ノ富士が3場所ぶりに出場。連覇を狙う琴桜のほか、九州場所で優勝次点の大関豊昇龍も成績次第で横綱昇進の機運が浮上しそうだ。
[時事通信社]
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