米雇用、25万6000人増=予想上回る、失業率4.1%―24年12月
【ワシントン時事】米労働省が10日発表した2024年12月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比25万6000人増だった。伸びは11月(21万2000人増、改定)から拡大。市場予想(16万人増)を大きく上回り、米雇用情勢の堅調さが改めて示された。
失業率は4.1%と、前月から0.1ポイント改善した。労働市場が強さを保っていることもあり、連邦準備制度理事会(FRB)は今月末の金融政策会合で利下げ見送りを決めるとみられる。
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