元日本代表の豊田が引退＝「故郷で終えられた」―Ｊ３金沢
Ｊ３金沢は９日、サッカー元日本代表ＦＷ豊田陽平（３９）が現役を引退すると発表した。今後は古巣鳥栖のクラブスタッフに就任する。
石川県小松市出身。２００４年に石川・星稜高から名古屋に入団。１０年からプレーした鳥栖では、７シーズン連続（Ｊ２含む）で２桁得点を挙げるなど活躍した。Ｊ１通算３０１試合出場、９８得点。日本代表として国際Ａマッチ８試合に出場、１得点だった。
恵まれた体格を生かしてゴールを量産したストライカーは「被災された皆さまが一日でも早く復旧・復興され、未来が開ける一年になることを、心からお祈り申し上げる。故郷のクラブで選手生活を終えられること、とてもありがたく感じている」などとコメントした。
[時事通信社]
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