常翔学園、一歩及ばず＝高校ラグビー
常翔学園は１２大会ぶりの決勝に一歩届かなかった。いずれも相手が一時退場者を出した直後の後半２９、３２分にトライとゴールを奪って３点差まで詰め寄ったが、及ばなかった。白木監督は「本当に悔しい試合になった」と正直に話した。
スクラムにこだわり、相手反則で選択してトライを挙げるなど強みを見せたものの、最後はスクラムでの反則で万事休した。それでも最大の武器への自負は揺るがない。ナンバー８の井本主将は「常翔らしいラグビーをもっと追求して優勝してほしい」と後輩に夢を託した。
[時事通信社]
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