目指せ新名物、高校生発案「どらきび」 岡山
岡山県立岡山東商業高等学校の3年生が19日、同県庁を訪れ、名物のきびだんごをどら焼きで挟んだ「どらきび」の発売を伊原木隆太知事に報告した。生徒らが考案したもので、新名物を目指す。
生徒らはきびだんごなどを販売する廣榮堂(岡山市)、西日本高速道路サービス・ホールディングス中国支社と協力してどらきびを開発。どら焼きに廣榮堂の「元祖きびだんご」と「白桃きびだんご」を二つ一緒に詰め込んだ。
ともに挟んだ白あんには、県産「備中白小豆」を使用。試食した伊原木氏は「チーム岡山で新しいおいしいものを作ってくれた」と喜んだ。
価格は280円(税抜き)で、今月から関西・中国地区のサービスエリアなどで販売が始まっている。考案した藤岡咲希花さん(18)は「これから商品がもっと知れ渡ってほしい」と話していた。【もぎたて便】
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