アラブ諸国もシリア訪問=関係強化、直行便就航も
【イスタンブール時事】シリア暫定政府を主導する旧反体制派の主力「シャーム解放機構」(HTS)の指導者ジャウラニ氏は23日、ヨルダンの外相やカタールの外交団と相次いで会談した。アサド旧政権と関係が冷え込んだ中東アラブ諸国も、政権崩壊を機に対シリア関係強化への動きを本格化させている。
シリアは旧政権下で、旧反体制派弾圧を理由にアラブ連盟の加盟資格を停止され、12年ぶりに昨年復帰した。サウジアラビアなどは旧政権と外交関係を正常化したが、批判的なカタールなど中東でも各国間に温度差があった。
ヨルダンのサファディ外相はジャウラニ氏に「国家再建への全面的支持」を表明。カタールのフライフィ外務担当国務相は首都ダマスカスの空港業務再開に向けた支援のほか、近く両国の直行便を就航させる方針を伝えた。
[時事通信社]
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