男子は過去５度の優勝を誇る大牟田が２位と健闘。１区を託された２年の本田が区間２位と好発進すると、２区以降も粘りの走りで食らい付いた。最終７区の後半まで続いた佐久長聖との競り合いには敗れたものの、赤池ヘッドコーチは「最高のやつらだった。勝ちたかったが、チーム全員がよく頑張った」と涙ながらに選手をねぎらった。
　５１回大会以来の頂点には届かなかったが、古豪復活を印象付けた。アンカーを務めた２年の村上は「悔しい思いをしたので、来年は大事な区間でしっかり走れるようにしていきたい」と向上を誓った。
[時事通信社]

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