2024-12-22 14:32スポーツ
東大阪大敬愛の久保、実力通りの快走=全国高校駅伝
7月に女子800メートルの日本記録を塗り替えた東大阪大敬愛の久保が、2区(4.0975キロ)で区間賞の快走を見せた。
昨年は体調不良で欠場しただけに、「今年はチームのために活躍しようと思っていた」。最初の1キロの上り坂をややハイペースで入るなど、攻めの走りで21位から5位へ順位を押し上げた。目標に掲げていた区間記録には及ばなかったが、「一人でも多く抜かすという気持ちで、粘る走りができた」と笑顔で振り返った。
普段のトラックと一味違うロードでのレース。沿道からの声援に背中を押されたという。チームは6位と健闘。久保は「一緒につなぐ仲間がいるからこそ頑張れるのが、駅伝のとても良いところ。すごく楽しかった」と晴れやかだった。
[時事通信社]
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