代表争い、男女とも激しく=世界選手権3枠懸け―全日本フィギュア
優勝争いが注目される全日本選手権は、世界選手権の代表争いも兼ねる。男女とも枠は3で、男子の鍵山、女子の坂本の選出は堅い。残りの枠を巡って激しい戦いが繰り広げられそうだ。
男子は、グランプリ(GP)ファイナルで3位に入った佐藤(エームサービス)が一歩リード。「一番目標に掲げてきた舞台。いい演技ができるように頑張りたい」と意気込む。今年3月の世界選手権代表の三浦(オリエンタルバイオ)はGPファイナル出場を逃したが、長い調整期間を使って状態を上げてきた。前回大会3位の山本(中京大)は、基礎点の高い4回転フリップをフリーで投入することも考えている。
GPファイナルに日本勢5人が出場した女子はハイレベルな争い。今大会にピークを合わせてきた樋口(ノエビア)は「今回が今までで一番自信を持って滑れている」と強調する。昨年大会は千葉(木下アカデミー)が2位と躍進し、初の世界切符を手にした。今年も「下克上」が見られるかもしれない。
[時事通信社]
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