真道ゴーが引退表明=「トランス男子」ボクサー
世界ボクシング評議会(WBC)女子フライ級元王者で、性別適合手術を受けた真道ゴー(37)=グリーンツダ=が17日、大阪市内の所属ジムで記者会見し、「リングを下りることを決断させてもらった」と述べ、引退を表明した。
2017年に手術を受けて戸籍の性別も男性に変更。22年4月に男子選手として復帰する意向を示し、プロテスト受験を望んだがかなわなかった。
昨年12月に準公式試合として男子選手とのバンタム級3回戦に臨んで判定負けした後、1月に日本ボクシングコミッション(JBC)に再度、受験を要望。3月に認められないとの回答を受け、悩んだ末に決断した。左肩のけがを明かし、「年齢のこともある。最高のパフォーマンスでリングに上がるのが難しい」と理由を語った。
「トランス男子」選手として活動したことは「私のような人が出てくるかは分からないが、きっかけはつくることができたと思う」と捉えた。
[時事通信社]
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