野村証券に過怠金６０００万円＝相場操縦で東証は戒告―大阪取引所
日本取引所グループ傘下の大阪取引所は１６日、長期国債先物の相場操縦問題で、野村証券に過怠金６０００万円を科すと発表した。今月２５～２７日の３日間、自己勘定による国債先物と国債先物オプションの取引停止を命じ、業務改善報告書の提出を求めた。一方、東証は戒告処分とした。
野村証券は２０２１年３月、大阪取引所に上場されていた長期国債先物に関する大量の売り注文と買い注文を出し、価格を不正に変動させようとしたとされる。野村証券は今年１０月、金融庁から課徴金２１７６万円の納付を命じられた。
野村証券は処分を受け「厳粛に受け止める。再発防止策を着実に実行し、信頼回復に努める」とのコメントを公表した。
［時事通信社］
最新ニュース
-
ＮＹ株、小動き
-
孫氏、１５兆円の米投資表明へ＝４年間で、トランプ氏と面会―報道
-
日米欧、ロ朝協力を強く非難＝外相共同声明、撤兵要求
-
アサド氏「辞任や退避考えず」＝旧反体制派の進攻「テロ」―シリア
-
経団連会長に筒井日本生命会長
写真特集
-
【野球】慶応大の４番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕