日米、拡大抑止へ協力強化=中国への懸念共有
日米両政府は10~12日、米国の「核の傘」を含む拡大抑止に関する事務レベル協議を外務省で開いた。ロシア、北朝鮮の連携強化など東アジア地域の課題を議論し、中国による核戦力増強への懸念を共有した。他国の核使用を抑止するため協力を強化する重要性を確認した。日本政府が12日発表した。
事務レベル協議は、7月の拡大抑止に関する日米閣僚会合後初めて。外務省の熊谷直樹北米局審議官や防衛省の上田幸司防衛政策局次長らが参加。省庁間机上演習も実施した。
日米代表団は陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市)を訪れ、陸自と米陸軍などによる共同指揮所演習「ヤマサクラ」や、12式地対艦誘導弾など陸自の装備品を視察した。
[時事通信社]
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