パワハラ疑惑の村長辞職へ=「部下の信頼なくなった」―長野県宮田村
長野県宮田村の小田切康彦村長(79)は12日、職員にパワハラの疑いがある発言をしたなどとして、村議会議長に辞職願を提出し、受理された。辞職は2025年1月1日付。小田切氏は提出後の記者会見で辞職の理由について「部下の信頼がなければ組織を率いていけないとの信条に反するため」と説明した。
パワハラ疑惑は外部からの指摘で発覚。職員に対し「民間企業と比べると、公務員は視野が狭くて駄目だ」「辞めろ」などと発言したとされる。小田切氏は会見で発言の一部を認め、「良い仕事をしてほしいという思いが強くあり、表現が強くなったこともあると思う」と釈明した。
[時事通信社]
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