架空の原発汚染水事業で１２億円詐取＝容疑で会社役員の男を逮捕―大阪地検
東京電力福島第１原発の汚染水処理作業の下請け工事が発注されたという架空の話を３社に持ち掛け、計約１２億５２００万円をだまし取ったとして、大阪地検特捜部は２８日、詐欺などの容疑で、会社役員隅田繁春容疑者（６４）＝京都市下京区＝を逮捕した。認否は明らかにしていない。
逮捕容疑は２０２１年５月～２３年５月、３社を１次下請け業者とする汚染水処理工事に関する発注書などを偽造し、３社の代表取締役に提示。先に２次下請けへの代金を支払えば、１次下請けとしての代金を多く受け取れるという虚偽の話をして、計約１２億５２００万円を詐取した疑い。
特捜部によると、代金は３社名義の各口座から、隅田容疑者のペーパーカンパニーの口座に振り込ませていた。偽造するなどした文書は計１６０通以上に及ぶとみられる。
［時事通信社］
最新ニュース
-
シフィオンテクが１カ月出場停止＝禁止薬物検出で―女子テニス
-
広島は敵地でドロー＝サッカーＡＣＬ２
-
日本は１５位のまま＝ＦＩＦＡランク
-
中国・新疆綿「使ってない」＝ファストリ柳井氏が明言―英ＢＢＣ
-
ヒズボラ、停戦は「神が授けた勝利」＝レバノン南部へ住民帰還開始
写真特集
-
【野球】慶応大の４番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕