「大きな心で歩み寄りを」=八村発言でバスケ協会に―室伏長官
スポーツ庁の室伏広治長官は27日、米プロバスケットボール協会(NBA)のレーカーズに所属する八村塁が日本バスケットボール協会に対して批判的な発言をしたことについて、「(日本協会側は)大きな心でよくコミュニケーションを取って歩み寄っていく姿勢が必要」と述べた。文部科学省で開かれた記者懇談会で語った。
室伏長官は開催国枠獲得が危ぶまれた2021年東京五輪で女子が銀メダルを手にしたことや、Bリーグの現状などを例示。「これだけ素晴らしい改革が行われているところ。逆戻りにならないように、建設的にやっていく必要がある。NBAで活躍している最先端の選手も含めて一緒に取り組んでいくことが大切」と指摘した。
[時事通信社]
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