長岡と小川が年間大賞=プロ野球・サヨナラ賞
セ、パ両リーグは27日、印象的なサヨナラ打を放った選手を表彰する「スカパー! サヨナラ賞」の年間大賞を発表し、セはヤクルトの長岡秀樹、パはロッテの小川龍成の両内野手が選ばれた。
長岡は7月28日の広島戦(神宮)で、1点を追う九回2死二、三塁で左中間へ2点二塁打を放った。小川は同30日の西武戦(ゾゾ)で同点の九回2死満塁から意表を突く三塁へのセーフティーバントを決めた。
東京都内で行われた表彰式で、長岡は「打ち取られても(凡退した前打者の)中村さんのせいにしようと思って打席に入った」。小川は「正直、(クリーンヒットを)打って決めたかったというのはある」と話し、それぞれ笑いを誘った。
[時事通信社]
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