新十両昇進の羽出山、夢は看板力士＝大相撲初場所
大相撲初場所（来年１月１２日初日）の番付編成会議で新十両昇進が決まった羽出山が２７日、福岡県須恵町の玉ノ井部屋宿舎で記者会見し、「めちゃくちゃうれしい」と満面の笑みを見せた。
９月の秋場所は東幕下１６枚目で全勝優勝を遂げ、先の九州場所は西筆頭で５勝。２年半余りでの出世を「順調に来ている」と振り返る。１９０センチを超える長身で突き押しが武器。「まだまだ上がある。看板力士になりたい」と夢を語った。
本名のしこ名は今後もそのままとする方針で、「読まれにくい名前を広めたい思いがある」。師匠の玉ノ井親方（元大関栃東）は「一気に持っていけるような相撲を取ってほしい」と期待を寄せた。
[時事通信社]
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