ガス点検担当者を一転起訴=飲食店爆発、検審議決受け―福島地検
福島県郡山市で2020年7月、改装工事中の飲食店が爆発して1人が死亡、27人が重軽傷を負った事故で、点検時に適切な対応を怠ったとして、福島地検は26日、業務上過失致死傷罪で、点検業務を請け負っていた「郡山エルピーガス保安管理センター」部長だった50代の男=同市=を起訴した。男は業務上過失致死傷容疑で書類送検され、いったん不起訴となったが、検察審査会が「不起訴不当」を議決していた。
事故は20年7月30日午前9時ごろ発生。「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」で、ガス管から漏れたガスが爆発し、改装工事を担当していた男性=当時(50)=が死亡、27人が重軽傷を負った。
起訴状によると、男は19年12月に現場となった飲食店の点検をした際、ガス管の腐食を見落とした上、適切な腐食防止措置が取られていないことを認識したのに必要な通知をしなかった過失により、事故を引き起こしたとされる。
[時事通信社]
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