台湾の力「証明する」＝古林睿煬が入団会見―プロ野球・日本ハム
【台北時事】日本ハムへの入団が決まった台湾プロ野球・統一の古林睿煬投手（２４）が２６日、台北市のホテルで記者会見に臨み、「台湾はいい選手を育てる力があることを証明する。言葉を克服し、早くチームに溶け込む」と抱負を語った。年俸６０００万円プラス出来高払いの３年契約で、背番号は球団が提示した中から「直感で」３７を選んだ。
古林は、海外に出ることは「実は高校時代から考えていた」と明かした。日本ハムの本拠地エスコンフィールド北海道について「世界最高の球場と言われるが、訪れてみて評判通りだと感じた」と述べ、「こんないい場所で練習できる。本来のパフォーマンスを出していきたい」と意気込んだ。
同席した栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー（ＣＢＯ）は「来シーズン、古林が優勝させてくれると信じている。共に頑張りたい」とコメント。台湾が国際大会のプレミア１２で優勝したことにも祝意を示した。（金額は推定）。
［時事通信社］
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