2024-11-26 18:57

西武の武内、発奮材料は佐々木ら＝プロ野球表彰式

　新人王を獲得した西武の武内は茶色のスーツで登場。リードで引っ張ってくれた炭谷からの贈り物で、「自分で言うのもあれだが、似合っているかな」とはにかんだ。
　層の厚い先発陣に割って入り、ローテーションを守った。最も印象に残っているのは９月の最終登板。１０勝と規定投球回クリアが懸かった一戦で、８回無失点の快投を披露した。
　佐々木（ロッテ）や宮城（オリックス）ら先にプロ入りした同学年の好投手の存在を発奮材料にしてきた。圧倒的な得票数で新人王に輝いても、その姿勢は変わらず「少しでも近づけるよう追い掛ける」。球界の顔を目指す左腕は歩みを止めない。
[時事通信社]

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