宇佐美の穴、大きく=10個目タイトルならず―天皇杯サッカー・G大阪
G大阪はエース宇佐美が右太もも裏の肉離れで欠場した影響が大きかった。通算で10個目となるタイトルには届かず、ポヤトス監督は「選手たちは魂を込めて、熱量のある戦いをしてくれた。言い訳はしたくない」とかばった。
宇佐美が負傷したのは決勝の2日前。動揺が走る中でチームは結束し、持ち前の守備から前半はペースをつかんだ。だが、後半19分に先制を許すとトーンダウン。宇佐美に代わりキャプテンマークを付けた中谷は「貴史君(宇佐美)以外で点を取れるところがないのが課題だった。改めてそれが出た」と悔しがった。
試合後には、ピッチに降りて涙を流す宇佐美の姿があった。失意のエースを、指揮官は「姿勢でしっかりチームを助けて、他の選手の気持ちを高めてくれた」とねぎらった。
[時事通信社]
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