思い入り交じった45分=後半のみ、異例の一戦―Jリーグ
浦和が1―0とリードした状況で、後半開始から再開となった異例の一戦。「体が温まる前に終わってしまった感じ」とは浦和の松尾。ロスタイムを含めてもあっという間に時間が過ぎた。
原則として8月の中止時点で出場していたメンバーでスタートし、プレスで迫った川崎が主導権を握る。「勢いが大事。前からいくしかない」と小林。けが人による入れ替えで起用されたそのエースが10分に頭で同点。逆転まであと一歩という戦いを終盤まで続けた。
交代枠は5人のまま。疲労もない中で、戦略的な交代が次々と続いた。追い付かれた浦和は、速攻で勝機を探る展開。グスタフソンの鮮やかなパスから最後は松尾が決定機を迎えたが、シュートはポストに阻まれ、勝ち越しはならなかった。
ここから勝負という流れでの試合終了の笛は、味気なく響いた。浦和のGK西川は「もう終わりかと、物足りない感じがした」と複雑な表情。ファンも同じ思いだったはずだ。
[時事通信社]
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