山下、見事な上がり3ホール=3連覇圏内で折り返し―リコー杯女子ゴルフ
山下はショットの調子がいまひとつながら、上がり3ホールはさすがのプレーだった。71で回り、「イーブンパーと1アンダーでは全然違う」。首位と4打差で折り返した。
ピン位置が難しく60台で回ったのは2人だけ。山下も苦しみ15番までは2バーディー、3ボギーだったが、そこから巻き返した。パー3の16番、第2打をきっちり寄せた17番で連続バーディー。18番は第1打をバンカーに入れて第2打は出すだけになったが、第3打をグリーンに乗せ、最後は4メートルのスライスラインを読み切ってパーをセーブした。
初日から通じてロングホールで一つしかバーディーを奪えておらず、「パー5でスコアをつくれていないのはもったいない」と不満げだが、崩れないのが強さ。3年連続の平均ストローク60台は確実だ。
年間女王は竹田に譲ったものの、最終戦は3連覇が懸かる重要なメジャー大会。「悪いなりにアンダーパーで回れたので、残り2日はもっと伸ばせるように頑張る」と気合を入れていた。
[時事通信社]
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