三遠、豊橋市長への要望保留=新アリーナ建設は「全力で」―バスケットBリーグ
バスケットボール男子B1リーグ三遠の運営会社は22日、水野晃社長が愛知県豊橋市の長坂尚登市長と21日に面談した際の内容を公式サイトで公表した。同市に建設予定だった新アリーナの整備事業について、市長が契約解除に向けた手続きに入るよう指示したことを確認し、「事業継続を要望することは控えざるを得なかった」という。
面談ではBリーグの現状や、地域貢献活動の実績、今季のチーム戦績などを説明。今後に向け「アリーナ事業が継続されるよう全力で取り組む」として、請願書の署名活動を続ける有志組織「新アリーナを求める会」のブースを今月30日と12月1日にホームで行われる島根戦の会場に設置する。
三遠は2026年に開幕する新トップカテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」への参入が決まっており、新アリーナ計画が頓挫すれば、Bプレミアで活動するためのライセンスが取り消しとなる。
[時事通信社]
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