互いに堅守が持ち味=選手層で神戸優位か―天皇杯サッカー
関西勢同士の対決となった決勝。互いに豊富な運動量が武器で、堅い守りを持ち味とする。今季リーグ戦での対戦はG大阪の1勝1分けだったが、J1で首位の神戸は選手層の厚さで勝り、優位に立つか。
神戸はボールを保持しようとする相手を前線からのプレスで敵陣に押し込み、主導権を握りたい。10日のリーグ戦で山口が故障から復帰しており、万全なら中盤はより引き締まるだろう。別メニューで調整していた大迫と酒井も全体練習に戻った。吉田監督は攻守の切り替えの速さをポイントに挙げ、「五分五分のボールを自分たちのものにして、素早く攻められるか」と語った。
G大阪は、前線の宇佐美らの働きがカギ。中盤で数的優位をつくっていければ、ボール回しがスムーズになる。準決勝の横浜M戦では延長終了間際の決勝点で勝利。リーグ戦の神戸戦2試合も終盤に得点を挙げており、決勝の舞台でも粘りを見せたいところだ。宇佐美は「関西勢同士で戦えるのは誇らしいこと」と対戦を心待ちにしている。
[時事通信社]
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