資金総額、示されず=途上国支援で詰めの交渉―COP29
【バクー時事】アゼルバイジャンで開催中の国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)は21日、最終日の22日を前に、詰めの交渉に入った。議長国のアゼルバイジャンは、途上国の温暖化対策のため先進国が拠出する資金の目標に関する成果文書の草案を公表。ただ、焦点となっている資金総額は示されず、調整は難航している。
COP29は、先進国が年1000億ドル(約15兆円)を拠出している資金について、2025年以降の新たな目標を決める。温暖化の影響を受ける途上国は大幅な増額を要求。一方、先進国は、中国など温室効果ガスの排出量が多い新興・途上国も資金を出すよう求めている。両者の意見の隔たりは大きく、会期が延長される可能性もある。
[時事通信社]
最新ニュース
-
ツリー放火に抗議デモ=少数派キリスト教徒が反発―シリア
-
使用済み核燃料、搬出先を確認=政府と青森県が協議会
-
重要物資工場、一時買収可能に=緊急時の供給力確保、指針改定へ―政府
-
政倫審「通常国会前に」=自民参院幹部
-
GI16勝の神山引退=競輪
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕