高橋宏「自信を持って」=強気の直球、取り戻せるか―野球プレミア12
米国戦で先発する高橋宏は、ダッシュやキャッチボールなどで調整した。「ちょっと不安はあるが、いい調整はできているので、自信を持ってマウンドに上がれればいい」と心境を語った。
15日の1次リーグ韓国戦では、1本塁打を含む7安打を浴び、四回で降板する不本意な内容に終わった。直球は157キロを計測するなどスピードは出ていたが、制球が甘く、変化球に頼る苦しいマウンド。「何か一個のずれがあった」。コントロールを修正し、直球で強気に押す本来の投球を取り戻せるか。
米国打線は1次リーグで4本塁打を放ったワード(ドジャース傘下)、若手有望株で2本塁打を放ったショー(カブス傘下)らが並ぶ。高橋宏は「しっかりとスイングをする選手も、本塁打をたくさん打つ選手もいる。後ろ(日本の救援)にはいい投手がいるし、細心の注意を払いながら頑張りたい」。名誉挽回を狙い、マウンドに上がる。
[時事通信社]
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