補正予算、来月9日審議入り=臨時国会、会期24日間の見通し
自民党の坂本哲志、立憲民主党の笠浩史両国対委員長は15日、国会内で会談し、政府の総合経済対策の裏付けとなる2024年度補正予算案について、28日召集の臨時国会で12月9日から審議に入ることで合意した。国会の会期は12月21日までの24日間となる見通し。
坂本氏は臨時国会を今月28日に召集する政府方針を伝えた。両氏は、衆参両院で29日に石破茂首相の所信表明演説を実施し、これに対する各党代表質問を12月2~4日に行うことで合意。野党側が求めていた全閣僚出席の予算委員会は衆院で5日、参院で6日に開くことで折り合った。
会期に関し、坂本氏が24日間を提案。笠氏は会談後、記者団に「必要であれば延長という話も出てくる」とした上で、受け入れる考えを示した。
笠氏は会談で、党首討論を定例化して臨時国会でも開催することや、自民党派閥の裏金事件に関する政治倫理審査会を早期に開くことも求めた。与党は衆院で過半数を割っているため、予算案や法案の成立には野党の意向も反映する必要がある。
[時事通信社]
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