2024-11-14 10:17企業

投資と気候変動対策を結び付けるプログラムを発表=ナウル〔GNW〕

 【グローブニューズワイヤ】南太平洋の島しょ国ナウルは、アゼルバイジャンの首都バクーで開催されている国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)において、投資と気候変動対策を結び付ける「ナウル経済・気候レジリエンス市民権プログラム」を発表し、会議の主要テーマである「気候ファイナンス」と「適応」に対する直接的な対策を示した。COP29の出席者に向けた演説で、ナウルの気候変動・国土レジリエンス担当大臣アステリオ・アッピ氏は、この資金調達イニシアチブを、良心的な投資家が南太平洋の気候適応と持続可能な開発プロジェクトに貢献しながら、追加の市民権を取得する機会として紹介した。ナウル政府は、国際投資移住アドバイザリー会社であるヘンリー&パートナーズに、ナウル経済・気候レジリエンス市民権プログラムの設計、設定、運営を委託した。同社の政府顧問業務は、アフリカ、アジア、カリブ海、欧州、中東、北米、オセアニアの20を超える管轄区域および国の政府を支援し、投資関連の居住および市民権プログラムの設計、設定、運用、促進を行い、海外直接投資で150億米ドル以上を調達してきた。〈GNW〉
 【注】この記事はグローブニューズワイヤ提供(9270918)。

最新ニュース

写真特集

最新動画