米国経済見極め必要=企業や家計「円安修正を歓迎」―10月の日銀会合
日銀は11日、10月30、31日に開いた金融政策決定会合の「主な意見」を公表した。米国経済や金融市場の動向を注視する必要があるとの意見が目立った。政策委員の一人は「米大統領選挙の結果次第では市場が大きく変動する可能性が高く、十分備えておくことも必要だ」との見方を示した。
ある委員は、中小企業の経営者や家計が「(物価高の要因となっている)円安の修正を歓迎している」と指摘。7月前半まで続いた円安が日銀の追加利上げを受けて一服したことを好感した。
7月に続く再利上げの判断を巡っては「時間的余裕という言葉で情報発信をしていく局面ではなくなりつつある」との見解が示された。植田和男総裁は10月会合後の記者会見で、「時間的余裕という表現は今後使わない」と述べていた。
[時事通信社]
最新ニュース
-
ベネズエラが3勝目=野球プレミア12
-
エステ店で「美人局」、9人逮捕=性的サービス後、「罰金」恐喝―警視庁
-
抗菌薬誤投与、乳児死亡=医師が確認せず指示―兵庫県立こども病院
-
15日からFA交渉=大山、甲斐ら9人公示―プロ野球
-
レバノン停戦、国会議長は新案に期待=南部でイスラエル兵6人死亡
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕