連覇への「予行演習」=チェコ戦、貴重な実戦に―侍ジャパン
プレミア12の初戦を13日に控え、侍ジャパンはチェコ代表との強化試合に臨む。国際大会の経験が少ない選手にとっては、貴重な実戦の機会。連覇を狙う大会に向け、代表初選出の才木(阪神)は「予行演習という感じでできれば」と語る。
国際大会はプロ野球のレギュラーシーズンとは異なり、過去に対戦のない選手と顔を合わせることが多くなる。才木は「まずは自分のボールをしっかり投げるのが第一。そこから相手の反応とか特徴を見ながら『こんな感じかな』というのをつかんでいければ」との心構えで臨む。
初対戦は一般的に投手の方が有利とされる。格下と言えるチェコの投手でも、見慣れない投球フォームや球筋に打者が苦戦する可能性もある。清宮(日本ハム)は「打席に入る前に見える情報を頭に入れて打席に立ちたい。でも、受け身にはなりたくない」。普段通り、積極的なスイングで攻略するつもりだ。
[時事通信社]
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