トランプ氏対策で議会招集へ＝「権利保護」要請―米加州知事
【シリコンバレー時事】米カリフォルニア州のニューサム知事（民主）は７日、州議会の臨時会を１２月に招集すると表明した。トランプ次期大統領（共和）への政権移行に備え、女性や移民家族らの権利保護などを州議会に求める。知事は声明で「われわれが大切にしている自由が攻撃にさらされている。州民の繁栄のため、支援と資金確保が必要だ」と述べた。
同州は民主党支持者が多く、今回の大統領選でもハリス副大統領（民主）が勝利した。マグワイア州上院議員（同）は「トランプ氏は狭量で執念深く、危険な政策であっても思い通りにしようとする」と指摘。州下院のリバス議長（同）は「機会と平等、住民のために、これまで以上に懸命に戦う覚悟だ」と強調した。
［時事通信社］
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