上田不在、可能性探る前線=タイプ違う小川、古橋ら―サッカー日本代表
前回のメンバー発表時からの入れ替えは2人。最終予選で全4試合に先発出場してきたFW上田がけがで選外となり、注目されるのが最前線の起用法だ。
6月以降、3バックを採用したことでサイド攻撃の厚みが増した。途中出場で結果を残してきた小川だけでなく、速さが武器の前田、クロスに合わせる能力に長ける古橋と、特長はそれぞれ異なる。
ここまで3バックの時に最前線で起用されたのは上田と小川だけ。チームとして新たな可能性を探る機会となる。森保監督は「タイプ別に分かれている。得意なことは変わってくるかもしれないが、チームとして戦い方の優先順位は変わらない」と言う。
欧州でプレーする選手の多いインドネシアとの一戦は、双方の合意で当初より1日後ろ倒しとなった。次に予選がある来年3月まで期間が空くことを考えれば、1日でも貴重な時間になる。「われわれのコンセプト、試合に向けての戦い方をより共有できる」と監督。連勝で一年を締めくくれるか。
[時事通信社]
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