フォーエバーヤング、頂点届かず=競馬ブリーダーズカップ
フォーエバーヤングはダート競馬の頂点に立つことはできなかった。序盤から好位置を保ち、直線の入り口で後退しかけたが、最後に追い上げて3着。先行する米国の3歳馬2頭に追い付くことはできなかった。
5月のケンタッキー・ダービーでも3着。今回は期待が大きかったが、「ケンタッキー・ダービーと比べると、だいぶ落ち着きもあったし、状態も素晴らしかったが、上位2頭が強かった」と坂井騎手は振り返った。
「なかなかこれだけのチャンスはないと思っていた」と矢作調教師は悔しがった。そして「スタッフは頑張ってくれたし、馬は本当に良かった。これで勝てないのだから、もう一段上を目指さないといけない。世界一になるにはどうしていくかをこれから考えなければ」と前向きに話した。(デルマー時事)
[時事通信社]
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