「慣れるのが最優先」=2024年大谷語録―大リーグ
ドジャースの大谷翔平選手は今季、54本塁打、59盗塁をマークしてメジャー史上初のシーズン「50―50」を達成し、ワールドシリーズ(WS)制覇で締めくくった。節目での発言を集めた。
「新しいチームなので1年目のつもり。環境に慣れることを最優先にやりたい」(2月9日、新天地でキャンプイン)
「日本の方です。一緒にいて楽しいし、ずっといるところを想像できた」(同29日、真美子さんとの結婚を発表)
「焦る気持ちを我慢しながら、自分のスイングをしようと努めてきた」(4月3日、ドジャース移籍1号)
「同じ左打者で憧れる存在。記録で並べたのはすごく幸せ」(同12日、松井秀喜に並ぶメジャー通算175号)
「ほっとした。特別な瞬間だった」(7月16日、オールスター戦で初本塁打)
「勝つための手段として記録をつくれたことは大きい。いい思い出になった」(8月23日、サヨナラ満塁本塁打で40本塁打、40盗塁)
「2、3週間練習した。打席よりも緊張した」(同28日、愛犬デコピンの始球式)
「うれしさ、安堵(あんど)と同時に記録をつくってきた先輩方へのリスペクトの気持ち。一生忘れない」(9月19日、史上初のシーズン「50―50」)
「素晴らしい緊張感の中でできている。この時期まで野球ができる喜びを感じている」(10月15日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦を翌日に控えた会見で)
「試合の中で痛い、痛くない、は考えていない。痛くないという気持ちでやっている」(左肩の亜脱臼を抱え、同28日のWS第3戦に出場)
「このチームで一年できたことに感謝したい」(同30日の第5戦に勝ち、WS制覇)(ロサンゼルス時事)
[時事通信社]
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