清宮、初日は「そわそわ」=井端監督は大きな期待―侍ジャパン
侍ジャパンの一員となった清宮。合宿初日の緊張からか、どこかぎこちなかった。前日に追加での招集が発表されたばかり。「まだ慣れない。そわそわしています」。初々しくはにかんだ。
午後のフリー打撃では柵越えこそなかったものの、力みのないスイングで広角に打ち分けた。今季の全15本塁打を7月以降に放ち、規定打席未満ながら打率3割。井端監督は「(シーズンの)後半はトップクラスの成績を出している」と大きな期待を寄せている。
日本が優勝した昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で中軸を担った村上(ヤクルト)が、右足親指を骨折。岡本和(巨人)は腰のけがで出場を辞退し、代わってメンバーに入ったのが清宮だった。「チームを勝たせる打撃が一番。得点圏とか、点が欲しいときに点を取る役割を果たせたら」と心得ている。
リトルリーグのワールドシリーズを制するなど、アマチュアでの国際経験は豊富だが、トップチームの代表戦は初めて。才能を開花させつつある清宮が長打力を発揮できれば、プレミア12の連覇は近づく。
[時事通信社]
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