島根2号機、核燃料の搬入開始=安全対策工事が完了―中国電
中国電力は28日、島根原発2号機(松江市)の安全対策工事が完了し、原子炉内への核燃料搬入作業を開始したと発表した。燃料プールで保管している核燃料560体を、1週間程度かけて原子炉の中に運び入れ、12月上旬の再稼働を目指す。
2号機は、東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)。同型の再稼働は、29日に起動予定の東北電力女川原発2号機(宮城県)に続いて2基目となる。
島根原発は全国で唯一、県庁所在地に立地する。2号機の安全対策工事は当初、2014年度に完了する計画だったが、原子力規制委員会の新規制基準への対応や追加工事などが必要になり、12回延期された。
[時事通信社]
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