獅司、家族に思い=ウクライナ初の入幕―大相撲
大相撲九州場所(11月10日初日)の新番付で、ウクライナ出身で初めて新入幕を果たした獅司が28日、福岡市の雷部屋宿舎で記者会見した。7月の名古屋場所で11勝、先場所は9勝。新十両昇進から約1年半で幕内力士となり、「うれしい。もうちょっと時間がかかると思っていた」と喜びを語った。
ロシアによる侵攻が続く母国には、帰ることができていない。「幕内に上がって、お金をいっぱいもらって、ママとパパに送りたい」と日々、電話で連絡を取る家族へ思いを寄せた。
昨年2月に部屋を継承した雷親方(元小結垣添)にとっては、初めて誕生した幕内力士。「スターになる可能性がある。まだまだ上がある。三役もチャンスがある」と期待。獅司本人は「勝ち越したい」と控えめに意気込みを示した。
[時事通信社]
最新ニュース
-
「可能性高まらず」=南海トラフ、基準未満―気象庁
-
宮崎で震度5弱=高知、宮崎で津波観測―南海トラフとの関連、調査終了
-
NY株、もみ合い
-
NY円、157円台前半
-
宮崎で震度5弱=高知、宮崎に津波注意報―南海トラフとの関連調査・気象庁
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕