大の里「引き締めないと」=新大関で決意新たに―九州場所
新大関の大の里が28日、福岡市の二所ノ関部屋宿舎で記者会見し、看板力士となって迎える九州場所に向けて「大関として臨む初めての場所。しっかり準備して、気を引き締めないといけない」と決意を新たにした。
初土俵から所要9場所での昇進は羽黒山らの12場所を更新して昭和以降最速。先の秋巡業はアデノウイルス感染症で途中離脱したが回復し、既に体も動かしている。「休養は取れた。あとはやるだけ。しっかり頑張りたい」と初日を見据えた。
九州場所では2場所連続での賜杯獲得を狙い、白鵬(現宮城野親方)以来となる新大関優勝が懸かる。最高位を目指す立場となった中、「深く考え過ぎず、今までと変わらず一日一番に集中する」。重圧と闘いながら、勝負に専念する気概を示した。
[時事通信社]
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