マスク氏、プーチン氏と定期連絡=22年から、安保に影響も―米報道
【シリコンバレー時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は24日、実業家イーロン・マスク氏が2022年からロシアのプーチン大統領と定期的に連絡を取っていると報じた。バイデン政権の一部も情報を把握しており、対ロ安全保障政策への影響を懸念しているという。
マスク氏は、米大統領選で積極支援する共和党候補のトランプ前大統領が当選した場合、政府の要職に就く可能性が取り沙汰されている。トランプ氏はプーチン氏に融和的な発言を繰り返し、ウクライナ支援に消極的な姿勢を示している。バイデン政権は同盟国と共にウクライナ支援を続けてきたが、トランプ氏が返り咲けば、方針が転換される恐れがある。
[時事通信社]
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