松井秀、初のMVPに=ワールドシリーズ日本勢の活躍―米大リーグ
【ニューヨーク時事】米大リーグでドジャースの大谷翔平と山本由伸が、25日(日本時間26日)から始まるヤンキースとのワールドシリーズに臨む。メジャーの頂上決戦にはこれまで多くの日本選手が出場してきた。
最も華々しい活躍だったのが2009年の松井秀喜(ヤンキース)。6試合で打率6割1分5厘、3本塁打、8打点をマークして名門球団の27度目の優勝に貢献。日本勢初の最優秀選手(MVP)に輝いた。
日本選手で初めて頂点を経験したのは1998年の伊良部秀輝(ヤンキース)。登板機会はなかったが登録メンバー入りした。初出場と初安打を記録したのは02年の新庄剛志(ジャイアンツ)で、松井秀はヤンキース1年目の03年のシリーズで初本塁打。投手の初勝利は07年の松坂大輔(レッドソックス)で、岡島秀樹も同僚だった当時のチームは松井稼頭央がいたロッキーズに4連勝して栄冠を勝ち取った。
田口壮は06年にカージナルス、08年はフィリーズで計2度優勝チームの一員となった。日本選手が直近で頂点に立ったのは、13年にレッドソックスに在籍した上原浩治と田沢純一。カージナルスとの対決でともに5試合に救援して無失点と活躍した。抑え役だった上原は第6戦で最後の打者を三振に仕留めて優勝を決め、最高の瞬間を迎えた。
[時事通信社]
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