大谷、いざワールドシリーズへ=ジャッジとスラッガー対決―米大リーグ
ドジャースの大谷の元へ、日米のメディアがどっと押し寄せた。ワールドシリーズ(WS)開幕前日に両チームの選手たちが取材対応。大谷は「いよいよ始まるなと。今は興奮している気持ち」と心境を明かした。
エンゼルス時代はプレーオフに縁がなく、WS出場はメジャー7年目で初めて。「今までは悔しい思いの中で見る側だった。今年は自分がプレーできる喜びをフィールドで出せたらいい」と気持ちを高ぶらせている。
最も注目を集めるのは58本塁打、144打点のジャッジ(ヤンキース)と54本塁打、130打点の大谷のスラッガー対決。各リーグで本塁打、打点の2冠に輝いた両者の激突で、50本塁打以上の対戦は史上初だ。
大谷はジャッジについて「歴代でもトップに入る選手がこの時代にヤンキースという球団でプレーしているのは、それだけで特別なこと。時代を代表する選手と一緒にプレーできることに感謝したい」と語った。
WS進出決定から中4日で迎える第1戦。「熱量を保ちながら、休みを入れないといけなかった。ちょっと特殊で難しかった」。投手としてのリハビリがあった日以外はケージでの打撃練習で汗を流すなど、集中力を切らさず調整してきた。
「一年間楽しくできたのは素晴らしい球団、チームメートのおかげ。その集大成として、勝って最高の終わり方ができれば」と意気込みを示した。(ロサンゼルス時事)
[時事通信社]
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