内島、手応えも＝東レテニス
内島はパリ五輪金メダリストに屈した。試合が進むにつれて調子を上げた相手の力強いショットに押し切られた。第２セットの２ゲーム目で、三つあったブレークポイントを生かせず。このセットは１ゲームも取れなかったが「自分のボールの質はあまり負けていないと感じた。自信にしていきたい」と手応えも得た。
鄭欽文は同世代で、フォアハンドの強打から展開をつくるプレースタイルも似ている。同じアジアの選手が世界トップクラスで活躍する姿は、内島のモチベーションにもつながっている。「これから目指していく選手の一人かなと思う」と話した。
［時事通信社］
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