小説「三体」立役者、規律違反で調査=地元当局が発表―中国
【北京時事】中国四川省の共産党規律検査委員会は23日、SF雑誌「科幻世界」を発行する出版社の姚海軍・副総編集長を重大な規律違反と違法行為の疑いで調査中だと発表した。姚氏は、世界的にもファンが多い中国のSF小説「三体(さんたい)」を世に出した編集者。
発表によると、四川省瀘州市の当局が現在、調査を進めているという。規律違反や違法行為の内容は明らかになっていない。
三体は中国の作家、劉慈欣氏のSF小説で「科幻世界」に連載された。英語や日本語などに翻訳されており、日本でもファンが多い。中国メディアによると、姚氏は中国のSF小説界では名編集者として知られ、三体の連載も姚氏が決断したという。
[時事通信社]
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