ガザ、ポリオ接種延期=攻撃激化で安全確保できず―WHO
【カイロ時事】世界保健機関(WHO)は23日、パレスチナ自治区ガザ北部で同日から予定していたポリオ(小児まひ)の予防接種を延期したと発表した。イスラエル軍による攻撃が激化し、北部のほとんどの地域で接種期間中の戦闘休止が実現するかどうか不確実なことなどを理由に挙げた。
ポリオの予防にはワクチン接種が2回必要で、1回目は9月に行われた。北部には接種対象の10歳未満の子供約12万人が暮らしているという。接種期間中は戦闘が停止することになっている。しかし、WHOは「民間施設への攻撃を含む現在の状況では人々の安全と移動、保健従事者の活動を危険にさらす」としている。
[時事通信社]
最新ニュース
-
ICCの逮捕状発付に反発=外交への影響必至―イスラエル
-
機内で急病人に応急処置=医師の欧州委員長、G20の帰路
-
駅崩落で前建設相拘束=15人死亡、「一帯一路」で改修―セルビア
-
ゲーツ氏、司法長官の指名辞退=未成年買春疑惑で承認見通せず―米
-
新型中距離ミサイル初使用=ロシア大統領
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕