2024-10-22 09:54企業

日本初のデータセンター竣工=スタック・インフラストラクチャー〔GNW〕

 【グローブニューズワイヤ】データセンター開発・運営企業であるスタック・インフラストラクチャー(STACK・Infrastructure)は、千葉県印西市で36MW(メガワット)の新フラッグシップTKY01キャンパスの最初の施設が竣工(しゅんこう)したことを発表した。この新拠点は、アジア太平洋地区におけるスケーラブルなクリティカル容量に対する需要の高まりに対応するもの。投資家であるIPIパートナーズとオークツリー・キャピタル・マネジメントとのパートナーシップにより開発されたこの施設は、世界の主要なハイパースケール市場で重要なデジタル・インフラソリューションを提供するというスタックのコミットメントを反映している。ハイパースケールデータセンター市場として知られる印西市の中心部に位置する2.3ヘクタールのキャンパスには、18MWのデータセンターが2棟あり、それぞれ高度なセキュリティーと人工知能(AI)対応機能を備えた設計で、世界のテクノロジーリーダーの進化する需要に応えていく。2棟目の18MW施設であるTKY01Bの開発は現在進行中。日本におけるプレゼンスをさらに強化するため、スタックは80MWの大阪KIX01キャンパスの計画も進めている。〈GNW〉
 【注】この記事はグローブニューズワイヤ提供(9259471)。

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