2024-10-21 17:34政治

都道府県別情勢=南関東(3)上【24衆院選】

 ◇20区、甘利抜け出せず=神奈川
 小選挙区が2増となった。1区は自民元職松本と立民前職篠原が競り合う。2区は元首相の自民菅が安定した戦い。3区は自民前職中西と立民新人中村が接戦を演じる。
 4区は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を引きずる自民前職山本が立民前職早稲田に先行を許す。5区は自民坂井と立民山崎、6区は立民青柳と自民古川、7区は自民鈴木と立民中谷が拮抗(きっこう)する。いずれも前職同士の争いだ。
 8、9区で江田、笠の立民前職2人が一歩前に出る一方、10区は自民前職田中が頭一つ抜け出す。11区は自民前職小泉の独走状態。12区は立民前職阿部と自民前職星野、13区は立民前職太と自民新人丸田、14区は自民前職赤間と立民新人長友が横一線でせめぎ合う。
 15区は自民前職河野が安定。16区は立民前職後藤と自民前職義家、17区は自民前職牧島と立民新人佐々木、18区は自民前職山際と立民新人宗野、19区は自民新人草間と立民新人佐藤が一進一退の攻防。20区は前回小選挙区で敗れた自民前職甘利が事実上国替えし、立民新人大塚と競る。 
[時事通信社]

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