14位東海大に悲劇=箱根駅伝予選会
14位に終わり、12年連続の本大会出場を逃した東海大はアクシデントに見舞われた。チーム10番手を走っていた選手がゴールまで残り10メートルほどで熱中症で倒れ、意識を失って無念の棄権に。午前9時の時点で気温は23.2度。日差しも強く、季節外れの暑さが選手を苦しめた。
2019年大会で総合優勝。今年1月の本大会はシード権争いで敗れて11位だった。この予選会では主力を欠いたことも影響し、エースの花岡は「10位に入れるタイムでいこうと言っていた。初めて走る人もいる中で、厳しい戦いだった」と声を落とした。
[時事通信社]
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